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カスタムナイフ製作・キャンプ・ルアーフィッシング
ハンドル材の準備
2010-01-29 Fri 17:54
ハンドル材の準備をどの段階でやるか。
設計段階で材料に見合ったハンドル寸法を考えておくのは当然ですが、木材や角がすぐ使える状態になっているとは限らず・・・

鋼材を削って焼きあがってから準備すると、僕の場合億劫になるので今のうちにやっておきます。
難しいことはありません、必要な大きさに切って、鋼材に接する片面を平面にしておくだけ。
ベルトサンダーの平面で削るか、定盤の上などで荒目のサンドペーパーにこすりつければOKです。

201001291538000.jpg

写真は花梨瘤とメイプルバール。
お好みの木材や各種角、骨、人工素材等を準備しましょう。

201001291539000.jpg

タング形式によっては二枚の板ではなく、大きな塊が必要になったりもします。
鹿角の根元部分、いわゆるクラウンスタッグ等はポピュラーですね。

まず材料ありき、で設計するか、設計してから材料を探すか、人それぞれですが、前者の方がスムーズに進行しやすいとは思います。
高価なものばかりが良いわけではないので、鋼材やハンドル材もオークションや廃材屋さん等で安く手に入れた物を使っても良いでしょう。
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